節約好き主婦の日記

気になるあんな事やこんな事

精神科に入院している母の話を書きたいと思います。その③

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こんにちは。ゆみぺそです。今回は、母の話③です。

警察に保護されてしまった母。本気で親子の縁を切ろうと思いました。


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今回の話は、約3年前に起こった話です。

現在の母の話は、精神科に入院している母の話を書きたいと思います。その①

精神科に入院している母の話を書きたいと思います。その②

を読んでいただけるとおわかりいただけるかと思います。

 

今から約3年前の夜20時頃、警察署から電話がありました。

「◯◯警察署です。お母さんを保護しています。迎えに来ていただけますか?」

びっくりして、埼玉県内のとある警察署にあわてて向かいました。

警察署に着くと、悪びれる様子もなく座っている母の姿がありました。

警察の方がわたしに「ちょっとお話したいので、よろしいですか?」と、母から少し離れた小部屋に通されました。

わたしが、「何があったんですか?」と聞くと、「お母さん、以前住んでいた借家の隣に住んでいる方に怒鳴りこみに行ったんです。」と。

当時、父が亡くなり、ひとり暮らしをするために平屋の借家からアパートに引っ越したばかり。

以前住んでいた平屋の借家の隣の方は、何も悪いことなどしていません。

母の一方的な思い込みで、隣に住む夫婦が、自分に嫌がらせを散々してきた。今までよくもやってくれたな。と文句を言いたくて訪ねたんだそうです。

母が言うには、自分にはストーカーがいて、その男が家の壁を登り、屋根瓦を外し、屋根から屋根裏に侵入し、母の事を監視していると。

絶対にありえない話なんです。

当時住んでいた平屋の借家は、駅のホームのすぐ近く。

歩いている人も多く、もし誰かが屋根に登っていたらものすごく目立ちます。

それを指摘すると、「隣の夫婦が協力してるのよ。」と。

話し声がしょっちゅう聞こえたそうです。

「今なら一人だから、行ってきなよ。」「旦那は今日はデイサービスでいないから、チャンスだよ。」と。

警察の方に、「どう考えてもありえない話ばかりで、こちらもお手上げです。ぜひ、精神科で診てもらったほうがいいと思います。」と言われました。

被害にあわれた隣のご夫婦は、警察の方が説得してくれて、今回は被害届は出さない。と言ってくれたそうです。

わたしは悲しみと怒りでどうにかなりそうでした。

母を連れて警察署を出る際、母は警察の方に、「1日も早くストーカーを、あの男を捕まえてください!もう引っ越した先のアパートにも来てるんですから!」と言い放っていました。

わたしはひたすら頭を下げ、警察署を後にし、母と車の中で話をしました。

「何してんのよ?」わたしは怒りに震えました。

母は、「何でわたしが警察署につれて行かれなきゃいけないのよ?悪いのは全部あの男なのに。それに隣の夫婦も嘘ばっかり。共犯なのよ。わたしを散々苦しめて。」と逆切れ状態。

わたしは母の手を握り、泣きながら言いました。

「そんな男、居ないよ。あなたの頭の中で作られた幻なんだよ。もう大丈夫だから、安心して暮らしてよ。」

ところが母は、「幻なんかじゃないの。いるの。もうアパートを見つけ出して来てるのよ。安心して暮らせる訳ないじゃない!」

何を言ってもダメ。

わたしは母の手を振り払い、「もう知らない。こんな時間に警察から呼び出されて、どれだけ迷惑かけてると思ってるの?もうあんたなんか親じゃない。もう2度と警察署にあんたを迎えになんて行かないから。親子の縁を切るから!」

車を猛スピードで走らせ、母をアパートで下ろす前、「もう2度と連絡しないで!」と叫びました。

震えと涙が止まりませんでした。

このまま運転したら危ないと思い、コンビニの駐車場に車を停めて、まず妹に電話しました。

大泣きしているわたしからの電話にびっくりしていましたが、うん。うん。と話を聞いてくれました。

そして、「私たちだけじゃ解決できないよ。おじさんに相談してみたら?」と提案してくれました。

おじさんとは、母の兄のことです。

同じ関東に住んでいるのですが、遠く、いつも仕事で忙しくて、電話をかけてもつながらないことが多いので正直迷いましたが、おじさんなら頼りになる。と、連絡を取ることにしました。

妹に相談して良かったです。おじさんに連絡を取り、ひと通り話をしたら、「俺に任せておけ。」と言ってくれたんです。

「今まで悪かったな。辛かっただろ?」とも言ってくれました。


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母が悪者な訳ではないんです。

病気のせいで、聞こえないはずの悪口が聞こえてしまい、ストーカーに見張られていると思い込んでいるだけ。

でも、そんな母を受け入れられない、わたし。

母も、自分が病気だなんて思っていません。

そんな母を熱心に説得してくれて、やっと精神科に入院させることができました。

今から2年半前のことです。

つまり、今母が精神科に入院しているのは2度目なんです。(入院した理由は違いますが。)

2年半前の入院の時は、わたしは一切関わらず、おじさんがなんとか時間を作り、入院の手続きなどをやってくれました。

そしておじさんは、「悪いけど、俺には仕事があるし、遠いからしょっちゅう行く訳にはいかない。少しでもお母さんを許してあげる気持ちになったら、お見舞いに行ってやってくれないか。」と言われました。

病院側にも、長女(わたし)はうつ病を患っていて、今回の件でかなり傷ついている。母に会いたくないと言っている。と、伝えてくれていました。

精神科ですから、そういう事情は理解してくれていたみたいです。

勇気を出して、母に会いに行きました。

母の事を許した、とか、認めることができた訳ではありません。

そんなこと、簡単にはできません。

とにかく様子だけみて帰ろう、と思い、母を訪ねました。

精神科の面会は、まず看護師さんに会い、許可されないとドアを開けてくれません。

「◯◯の長女です。母に会いに来ました。」とインターホン越しに話すと、すぐに看護師さんが来て、「お母さんに会って大丈夫?無理しなくていいのよ。」と言ってくれました。

その気遣いが嬉しかった。

「大丈夫です。」と看護師さんに笑顔で答える事ができました。

肝心の母は…。

わたしの姿を見るなり、泣きそうになりながら、「来てくれたの?ありがとう。」と言ってくれました。

勇気を出して来て良かったと思いました。

たわいのない話をして、また来る約束をして病院を後にしました。

結局1ヶ月半ほどで退院しました。

精神的な病は、治療すれば完治する訳ではありません。

退院後は精神科のデイサービスに週3日通い、なるべく家に引きこもらないように過ごしていましたが、やはり母の病気は治らず。

今回の入院になってしまった訳です。

まだ、施設が見つかる気配はありません。

たとえ施設が見つかって入居できたとしても、母が安心して暮らせないと意味がありません。

心配はつきません。

わたしが最近大好きな、『ナリ心理学』のナリくんのブログで、こんな記事を見つけました。

人を許す方法(ナリ心理学オフィシャルブログ)

ぜひ読んでみてください。くすっと笑えて、納得できますよ。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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